愛玩動物飼養管理士 2級 動物の体の仕組みと健康管理

犬猫を中心とした動物の身体構造、生理機能、栄養学、疾病予防

問題情報

分野動物の体の仕組みと健康管理
問題数10問
出題頻度

問1

猫が「真性肉食動物(obligate carnivore)」と呼ばれる理由として、最も適切なものはどれか。

  1. 猫は犬よりも多くの歯を持ち、肉を噛み切る能力が高いため
  2. 猫は体内でタウリンやアラキドン酸を十分に合成できず、動物性食品からの摂取が不可欠であるため
  3. 猫は犬よりも消化管が長く、肉の消化吸収効率が高いため
  4. 猫は植物性食品を一切消化できないため

問2

犬の永久歯の本数として正しいものはどれか。

  1. 28本
  2. 30本
  3. 36本
  4. 42本

問3

犬と猫の正常な体温の範囲として、最も適切なものはどれか。

  1. 36.0〜37.0℃
  2. 37.0〜38.0℃
  3. 38.0〜39.0℃
  4. 39.5〜40.5℃

問4

猫の食事においてタウリンが欠乏した場合に起こりうる疾患として、正しいものはどれか。

  1. 甲状腺機能亢進症と腎不全
  2. 拡張型心筋症と網膜変性症
  3. 糖尿病と膵炎
  4. 変形性関節症と椎間板ヘルニア

問5

犬のコアワクチンに含まれる感染症の組み合わせとして、正しいものはどれか。

  1. ジステンパー、パルボウイルス感染症、犬伝染性肝炎
  2. ジステンパー、レプトスピラ症、犬コロナウイルス感染症
  3. パルボウイルス感染症、ケンネルコフ、レプトスピラ症
  4. 犬伝染性肝炎、犬コロナウイルス感染症、ケンネルコフ

問6

犬猫に寄生するノミに関する記述として、誤っているものはどれか。

  1. 犬にも猫にも最も多く寄生するのはネコノミである
  2. ノミは瓜実条虫の中間宿主となる
  3. ノミの寄生はアレルギー性皮膚炎の原因となることがある
  4. ノミは宿主特異性が高く、ネコノミは犬には寄生しない

問7

ズーノーシス(人獣共通感染症)であるトキソプラズマ症に関する記述として、正しいものはどれか。

  1. 犬が終宿主であり、犬の糞便中にオーシストが排出される
  2. 猫が終宿主であり、特に妊婦は胎児への影響に注意が必要である
  3. 感染経路は主にダニの咬傷であり、ペットとの接触では感染しない
  4. ワクチンが実用化されており、猫への定期接種で予防できる

問8

犬と猫の感覚器官に関する記述として、正しいものはどれか。

  1. 犬も猫も人間と同じ3色型の色覚を持っている
  2. 犬も猫もタペタム(輝板)を持ち、暗所での視力に優れている
  3. 犬の聴覚は猫よりも高周波の音を聞き取ることができる
  4. 猫にはヤコブソン器官(鋤鼻器)がなく、フレーメン反応を示さない

問9

猫の栄養管理に関する記述として、正しいものはどれか。

  1. 猫はβカロテンをビタミンAに効率よく変換できるため、野菜で十分にビタミンAを摂取できる
  2. 猫は犬よりもタンパク質の要求量が低いため、低タンパク質フードが適している
  3. 猫はリノール酸からアラキドン酸を体内で合成できないため、動物性脂肪からの摂取が必要である
  4. 猫は犬と同様にトリプトファンからナイアシンを十分に合成できる

問10

高齢猫に特に多くみられる疾患として、最も適切なものはどれか。

  1. 股関節形成不全
  2. 慢性腎臓病(CKD)
  3. 犬糸状虫症(フィラリア症)
  4. ジステンパー