問1
海溝型地震と内陸活断層型地震を比較した説明として、正しいものはどれか。
- 内陸活断層型地震は海溝型地震よりも規模が大きく、マグニチュード9クラスになることが多い
- 海溝型地震は震源が浅いため、揺れの範囲は震源直上の狭い範囲に限られる
- 内陸活断層型地震は震源が浅く、震源直上では局所的に極めて強い揺れとなることがある
- 海溝型地震では津波が発生することはなく、内陸活断層型地震で津波が発生する
問2
津波の伝播速度に関する説明として、正しいものはどれか。
- 津波の速度は水深に関係なく一定であり、常に時速約100kmで伝わる
- 外洋の水深4,000m付近では、津波はジェット機並みの時速約700kmで伝わる
- 津波は浅瀬に近づくほど速度が増し、波高は低くなる
- 津波の伝播速度は波高に比例し、波が高いほど速く伝わる
問3
液状化現象が発生しやすい条件の組合せとして、最も適切なものはどれか。
- 粘土質地盤・地下水位が深い・地盤が固い
- 岩盤地盤・地下水位が浅い・地盤が緩い
- 砂質地盤・地下水位が深い・地盤が固い
- 砂質地盤・地下水位が浅い・地盤が緩い
問4
建築基準法の耐震基準に関する説明として、正しいものはどれか。
- 新耐震基準は1981年(昭和56年)6月1日に施行され、震度6強〜7程度でも倒壊・崩壊しないことを目標としている
- 新耐震基準は1995年の阪神・淡路大震災を契機として施行された
- 旧耐震基準の建物は震度6強〜7程度の揺れでも倒壊しないように設計されている
- 建物が新耐震基準に該当するかどうかは、建物の竣工日(完成日)で判定する
問5
長周期地震動に関する説明として、正しいものはどれか。
- 長周期地震動は周期が短いため、木造住宅に最も大きな被害を与える
- 長周期地震動の階級は1〜10の10段階に分類されている
- 長周期地震動は高層ビルを大きく長時間揺らし、室内の家具や設備に大きな被害をもたらすことがある
- 長周期地震動は震源に近い場所でのみ発生し、遠方には伝わらない
問6
地震保険に関する説明として、正しいものはどれか。
- 地震保険は火災保険とは別に単独で契約することができる
- 地震保険の保険金額は火災保険の30〜50%の範囲内で設定し、建物は上限5,000万円、家財は上限1,000万円である
- 地震による火災の損害は、火災保険だけで全額補償される
- 地震保険の損害区分は「全損」と「半損」の2段階である
問7
地震の揺れを伝えるP波とS波に関する説明として、正しいものはどれか。
- S波はP波より速く伝わるため、最初に到達する波である
- P波は横波であり、S波は縦波である
- P波もS波も固体・液体・気体のすべてを伝わることができる
- P波は初期微動を、S波は主要動をもたらし、S波の揺れが建物被害の主な原因となる
問8
南海トラフ地震臨時情報に関する説明として、正しいものはどれか。
- 想定震源域内でマグニチュード8.0以上の地震が発生した場合、「巨大地震警戒」の臨時情報が発表され、事前避難対象地域では1週間の事前避難が求められる
- 南海トラフ地震臨時情報は「調査中」と「調査終了」の2種類のみである
- 南海トラフ地震臨時情報は、これまで一度も発表されたことがない
- 「巨大地震注意」が発表された場合、対象地域の住民は全員直ちに避難しなければならない
問9
南海トラフ地震の被害想定(2025年3月公表)に関する説明として、正しいものはどれか。
- 想定される死者数は最大約5万人で、そのほとんどが建物倒壊によるものである
- 想定される死者数は最大約29万8,000人で、そのうち津波による死者が約21万5,000人を占める
- 経済被害は約50兆円と想定されている
- 南海トラフ地震は今後100年以内には発生しないと政府は評価している
問10
緊急地震速報に関する説明として、正しいものはどれか。
- 緊急地震速報は、S波を検知してから各地の揺れを予測して発表される
- 緊急地震速報(警報)は、最大震度3以上が予想される場合に発表される
- 緊急地震速報は、P波とS波の速度差を利用して、強い揺れ(S波)の到達前に発表するものである
- 緊急地震速報は震源からの距離に関係なく、常に揺れの10分前に届く