コーヒーソムリエ コーヒーの抽出方法と味の関係

ハンドドリップやサイフォン等の抽出器具・技法と、淹れ方が味に与える影響を問う分野

問題情報

分野コーヒーの抽出方法と味の関係
問題数10問
出題頻度

問1

ペーパードリップで使用するペーパーフィルターの特徴として、最も適切なものはどれか。

  1. コーヒーオイルをそのまま通すため、コクのある味わいになる
  2. 金属フィルターより目が粗いため、微粉が多く混じる
  3. コーヒーオイルや微粉を吸着・除去するため、すっきりとした味わいになる
  4. 布フィルターと同等の目の粗さで、まろやかな味わいになる

問2

フレンチプレスの抽出方法として正しいものはどれか。

  1. 極細挽きの豆を使い、高圧で短時間に抽出する
  2. 粗挽きの豆を湯に浸し、約4分後に金属メッシュのプランジャーで押し下げて濾す
  3. 細挽きの豆をフランネル布のフィルターで濾過する
  4. 中細挽きの豆にお湯を少しずつ注ぎ、重力で抽出する

問3

サイフォンによるコーヒー抽出の原理として正しいものはどれか。

  1. ポンプによる高圧力で湯を押し上げ、コーヒーを抽出する
  2. 下部フラスコの水が蒸気圧で上部に押し上げられ、火を消すと気圧差で下部に戻る
  3. 電動モーターで湯を循環させ、繰り返しコーヒー粉を通過させる
  4. 重力を利用して上部から下部へ湯をゆっくり落とす透過法である

問4

エスプレッソの抽出に必要な圧力として、一般的に正しいとされるものはどれか。

  1. 約2気圧
  2. 約5気圧
  3. 約9気圧
  4. 約15気圧

問5

コーヒーの抽出に使う湯温と味の関係について、正しいものはどれか。

  1. 湯温が高いほど酸味が強くなり、低いほど苦味が強くなる
  2. 湯温が高いほど苦味が強くなり、低いほど酸味が際立ちやすい
  3. 湯温は味にほとんど影響を与えず、挽き目だけが重要である
  4. 沸騰直後の100℃の湯を使うのが最もバランスのよい味になる

問6

コーヒー豆の挽き目と適した抽出器具の組み合わせとして、正しいものはどれか。

  1. 極細挽き — フレンチプレス
  2. 粗挽き — エスプレッソマシン
  3. 中細挽き — ペーパードリップ
  4. 粗挽き — マキネッタ(モカポット)

問7

ペーパードリップにおける「蒸らし」の主な目的として、最も適切なものはどれか。

  1. コーヒー粉の温度を均一にするため
  2. コーヒー粉に含まれる炭酸ガスを放出させ、湯の浸透を均一にするため
  3. コーヒー粉を完全に乾燥させてから抽出を始めるため
  4. コーヒー粉の色を確認して焙煎度を判断するため

問8

コーヒーの抽出に使う水について、軟水と硬水の影響として正しいものはどれか。

  1. 硬水を使うとまろやかで甘みのある味わいになる
  2. 軟水を使うとコーヒー本来の風味がバランスよく引き出されやすい
  3. 水の硬度はコーヒーの味に影響しない
  4. 硬度300mg/L以上の硬水が最もコーヒーに適している

問9

急冷式アイスコーヒーと水出しコーヒー(コールドブリュー)の違いとして、正しいものはどれか。

  1. 急冷式は水で長時間かけて抽出し、水出し式は熱湯で短時間に抽出する
  2. 急冷式は酸味が出やすく香りが華やか、水出し式はまろやかで酸味が少ない
  3. どちらも同じ味わいになるため、抽出方法による違いはない
  4. 水出し式は抽出時間が約10分と短く、急冷式は8時間以上かかる

問10

プロペラ式(ブレードグラインダー)のコーヒーミルの特徴として、正しいものはどれか。

  1. 挽き目の均一性が高く、エスプレッソ用の極細挽きに最も適している
  2. 回転する刃で豆を叩き割るため、粒度にムラが出やすい
  3. 臼式(バーグラインダー)より高価だが、業務用に広く使われている
  4. 豆を切り刻む構造のため、熱が発生しにくく風味が損なわれない